開館20周年記念イベント第4弾!“シモキタ”の変遷を証言するドキュメント『下北沢で生きる SHIMOKITA 2003 to 2017 改訂版』を2年ぶりに上映!
2020 年の東京オリンピックを前に激変する文化の街・下北沢。道路計画・再開発計画の問題を様々なアプローチで訴えかけるイベント「SHIMOKITA VOICE」と街の変遷を 15 年にわたり捉えたドキュメンタリー『下北沢で生きる SHIMOKITA 2003 to 2017』を、トリウッド開館 20 周年記念イベントの第 4 弾として 2 年ぶりに上映します。1999 年にオープンし、いつの間にか下北沢でも“ベテラン”の域に入りつつあるトリウッドで、様々な問題が<遠いどこかの話>ではなく、<自分の周りにも起こり得ること>として改めて感じられるこの作品を、ぜひご覧下さい!
2019 年 5 月 11 日(土)~5 月 24 日(金)
土日 16:00 平日 19:30 ※火曜定休
料金:一般 1,400 円 学生・シニア 1,100 円
☆世田谷割!1,000 円!
(世田谷区民、もしくは世田谷区に勤務されてる方)
☆ペア割!お二人で 2,200 円!
(二人連れの方)
<作品情報>
『下北沢で生きる SHIMOKITA 2003 to 2017 改訂版』
ナレーション:柄本佑
写真:荒木経惟(ライカで下北沢)、yamasin(g)
制作総指揮:大木雄高 企画製作:シモキタヴォイス実行委員会
監督・撮影・編集:山田正美 (2017/85 分)
http://shimokita-voice.tumblr.com
下北沢の再開発関連の説明会や見直しを求めるデモ、商店主・住民へのインタビューの他、2007 年から 2016 年までの「SHIMOKITA VOICE」ハイライト集や荒木経惟の「ライカで下北沢」撮影風景、そして姿を変えた驛前食品市場の様子など、再開発に渦巻く下北沢の姿を捉えたドキュメンタリー。2016 年、再開発の訴訟が歴史的和解を迎えるにあたり、ナレーションを担当した柄本佑のインタビューや「SHIMOKITA VOICE」前実行委員長の大木雄高と新実行委員長の河野義家が下北沢の街を探訪するシーンも新たに織り交ぜ、下北沢の過去・現在・未来に想いを巡らせる。
☆トークイベント開催!(各回上映後)※該当回をご覧の方がご参加頂けます。ゲストは予告なく変更になる場合がございます。
5/11(土)16:00 服部圭郎さん(龍谷大学政策学部教授)
5/18(土)16:00 永井誠治さん(DEPT 創始者・アーティスト)江上徹さん(ロックシンガーソングライター)
両日司会:河野義家さん(SHIMOKITA VOICE 実行委員長)
2019年、下北沢トリウッドは開館20周年を迎えます。
1999 年 12 月 22 日に短編専門館としてスタートしたトリウッドは、国内外の巨匠の短編の他、『演じ屋』(2001,野口照夫監督)、『ほしのこえ』(2002,新海誠監督)など、若手の作品も積極的に上映してきました。近年では作品尺やジャンルにこだわらず柔軟にプログラムを編成し、また映画の製作や配給などにも活動を広げています。
20 周年を迎える今年、トリウッドでは様々な記念イベントを企画します。