『顔たち、ところどころ』2019年7月5日(金)DVDリリース決定!
映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。
年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆であり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞、2017年には60年以上にも渡る映画作りの功労が認められアカデミー名誉賞を受賞したアニエス・ヴァルダ。そして、大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出す参加型アートプロジェクト「Inside
Out(インサイド・アウト)」で知られるフランス人アーティストJR(ジェイアール)。
『顔たち、ところどころ』は、そんなふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していく、ロードムービー・スタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。
★コメント★ 底抜けに楽しく、そして美しい!時代の憂さを晴らしてくれる快作。
<谷川俊太郎> 詩人
友情に年齢は関係ない。 惹かれあうのはお互いのセンス。
そんなアニエスとJRの旅は、ゆく先々で人々を驚かせ笑顔にする。
大写しになった顔の美しさ。力強さ。
顔以上に魅力的な部位が人間の体にあるだろうか。
彼らの作品は私たちの想像力に問いかけ、教えてくれる。
私たちみんな、こんなにスゴイ顔をもっているのだと。
<小林聡美> 俳優
毎日を一生懸命生きる人々をドラマチックにクローズアップするふたり。
このフィルムに写っている時間の何倍も人々に寄り添いアプローチしたであろうことがプリントアウトされた顔たちによって語られる。
世界の隅々が愛おしくなる映画でした。
<ほしよりこ> 漫画家/『きょうの猫村さん』
★出逢い、生活、思い出、そして人生。
まるで古いアルバムをめくるような顔、顔、顔。
★辛口批評サイトとして知られる「ロッテン・トマト」で、100%という驚異の満足度を記録し(2018年2月22日時点)、メディアでも「大いに感動させられ、面白く、すべてが素晴らしい!」(INDIEWIRE)、「忘れられない一本」(The
New York Times)「完璧!!!」(Rolling Stone)と絶賛評が並んだ。
★第70回カンヌ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞ルイユ・ドール(金の眼賞)、同年のトロント国際映画祭では最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)のドキュメンタリー部門を受賞。
また、第90回米国アカデミー賞、 第43回セザール賞 にもノミネートされるなど、世界の映画祭を席巻!!
<キャスト>アニエス・ヴァルダ、JR
<スタッフ>
監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
字幕翻訳: 寺尾次郎
『顔たち、ところどころ』
2019年7月5日(金)発売
DVD TCED-4530 価格:3,800円+税
【仕様】2017年/フランス/カラー/本編89分+特典映像75分/2層/
音声:ドルビーデジタル5.1chサラウンド/フランス語/シネマスコ―プ/1枚組/日本語字幕
※仕様は変更となる場合がございます。
【特典映像】
◆削除シーン ◆アニエス・ヴァルダとJRの対談
◆アニエス・ヴァルダとJRから日本へのメッセージ ◆予告編 ほか
発売元:アップリンク 販売元:TCエンタテインメント
©Agnès Varda – JR – Ciné-Tamaris – Social Animals 2016