第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニングに公式招待!カンヌ国際映画祭執行委員長ティエリー・プリモが「ウェルメイドな映画、強烈ですごい映画」と称賛し、2018年度、<第27回釜日映画賞:最優秀作品賞・美術賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞>、<第55回大鐘賞映画祭:美術賞・主演男優賞>、<第2回ザ・ソウル・アワーズ:映画部門大賞>、<第2回韓中国際映画祭:監督賞・作品賞>、<第38回韓国映画評論家協会賞:監督賞・主演男優賞・助演男優賞>、<第39回青龍映画賞:監督賞・美術賞>、<第18回ディレクターズ・カット・アワーズ:今年の特別言及・今年の男性演技賞>、<第5回韓国映画製作家協会賞:照明賞・撮影賞・美術賞>、<第10回今年の映画賞:作品賞・主演男優賞・助演男優賞>と韓国映画界の賞を総なめ!『タクシー運転手 約束は海を越えて』、『1987、ある闘いの真実』に続く、実話に基づく衝撃作が『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』という邦題で、7月19日(金)より、シネマート新宿ほか、全国ロードショーとなります。

 本作は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態がたかまるなか、北への潜入捜査を命じられた実在のスパイ、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマ。
 派手なアクション、目まぐるしい追撃戦など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画の”アクションヒーロー”とは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を描いた新たなスパイ映画だけあって、個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが結集!『哭声/コクソン』、『アシュラ』など、韓国ジャンル映画において忘れることのできない俳優ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じる。北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役に映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者 チェ・ハクソン役は、これまでの既存の作品とはまた一味違った姿で演技の変身をはかる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という関係で再会する。

 そして、この度、『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』の日本オリジナルポスターが解禁!<誰も知らなかった南と北の裏の裏の裏>、<北に潜入した工作員の見た祖国の闇には、驚愕の真実が隠されていたー>というコピーと共に、実話に基づく衝撃作を引っ張っていく4人のキャラクター全員が異なる場所をみつめており、圧倒的な存在感がじわじわと漂うビジュアルから、スタイリッシュで緊張感あふれる本作への期待が高まります!!

 『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』に是非ご期待ください!

【STORY】 

1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態がたかまるなか、軍人だったパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)という工作員として北朝鮮に潜入する命令を受ける。事業家に扮したパクは3年にもおよぶ慎重な工作活動の末、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長(イ・ソンミン)の信頼を得ることに成功し、北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにする。しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、パクは激しく苦悩する。果たして彼は祖国を裏切るのか、それとも国が彼を切り捨てるのか。また北朝鮮はパクの工作に気づくのかー。

■タイトル:『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』 ■監督:ユン・ジョンビン(『群盗』、『悪いやつら』)
■出演:ファン・ジョンミン 『哭声/コクソン』、『アシュラ』、 イ・ソンミン『目撃者』、「ミセンー未生ー」、チョ・ジヌン 『お嬢さん』、チュ・ジフン 『神と共に』2部作、 netflix「キングダム」、『アシュラ』

原題:공작/2018年/韓国/カラー/137分/提供:ツイン・Hulu 宣伝プロデュース:ブレイントラスト
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