TAMA映画フォーラム実行委員会は毎年11 月に開催する映画祭TAMA CINEMA FORUM とともに年数回の特別上映会をベルブホール(多摩市立永山公民館)で実施しており、2 月16 日(土)に『若おかみは小学生!』(高坂希太郎監督)を上映いたします。同作は昨年公開後に口コミでその評価が高まると共に上映館が広がり、第42回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞するなど注目を集めました。
当日は、1回目の上映前にアニメやゲームに造詣が深い女流棋士・香川愛生氏による本作への応援トーク、2回目の上映後に高坂希太郎監督とプロデューサーによるトークを行ないます。また今回は Twitter フォロー&リツイート割引を実施。(@tamaeiga をフォローのうえ、ハッシュタグ「#上映会RT割引」が含まれる投稿をリツイートした画面の提示で、当日の入場料金が1,000 円になります)

【作品紹介】
累計発行部数 300 万部を誇る人気児童文学シリーズ「若おかみは小学生!」をアニメーション映画化。
小学 6 年生の女の子おっこは交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」に引き取られる。旅館に古くから住み着いているユーレイ少年のウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館の跡取り娘・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみの修行を始めることに。失敗の連続に落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに支えられながら、次々とやって来る個性的なお客様をもてなそうと奮闘するうちに、少しずつ成長していく。
人気子役の小林星蘭が主人公おっこの声を担当。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品で作画監督を務めてきた高坂希太郎が、『茄子 アンダルシアの夏』以来 15 年ぶりに長編劇場アニメの監督を手がけた。脚本は『映画 聲の形』『夜明け告げるルーのうた』などヒット作を数多く担当する吉田玲子。

■『若おかみは小学生!』
■ 公式サイト https://www.waka-okami.jp/movie/
©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
監督・絵コンテ・演出:高坂希太郎 2018 年/日本/1 時間 34 分/配給:ギャガ
声の出演:小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、薬丸裕英、鈴木杏樹、ホラン千秋、設楽統(バナナマン)、山寺宏一

【ゲスト紹介】
高坂希太郎 監督
1962 年生まれ。神奈川県出身。高校卒業後、オープロダクションへ入社。1986 年からフリー。スタジオジブリの作品に作画監督や原画として参加。2003 年に『茄子 アンダルシアの夏』(黒田硫黄原作)で映画監督としてデビュー。

香川愛生 氏(女流棋士)
1993 年生まれ。東京都調布市出身。2008 年に弱冠 15 歳で女流棋士としてプロデビューを果たす。2012 年から立命館大学へ進学、将棋と学業の両立をさせながら 2013 年に初めてのタイトル挑戦で初戴冠。翌年も防衛し連覇。女流棋士トップクラスの実力を持ちながらも、将棋普及のためにテレビやイベントなどにも精力的に出演している。
(twitter: @MNO_shogi 参照コラム: https://anime.eiga.com/news/column/kagawa_eiga/107716/ )

【上映情報】
[日時] 2019 年 2 月 16 日(土)3 回上映(上映時間 94 分)+トーク 2 回(各 30 分程度)
応援トーク(香川愛生氏)10:15~/①11:00~12:34/②14:00~15:34/トーク(高坂希太郎監督ほか)/③16:30~18:04
[会場] ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山 5F)多摩市永山 1-5 京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約 2 分
[料金] 前売・インターネット予約:1,000 円(一律)
当日:1,500 円(一般)、1,000 円(中高生および 60 歳以上)、800 円(4 歳~小学生)
※TAMA 映画フォーラム支援会員、障がい者とその付添い者 1 名は当日 800 円
※インターネット予約は、上映当日に前売価格にて精算・チケット受渡。受付は 2 月 15 日(金)まで
[前売] 発売中
[取扱い] 多摩市立永山公民館(祝日を除く9:00~17:00)、多摩市役所売店(8:30~17:00)、
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7F「多摩ボランティア・市民活動支援センター」、ココリア多摩センター5F「おしごとカフェ キャリア・マム」

[インターネット予約] 公式サイトをご覧ください http://www.tamaeiga.org/special/waka-okami/