このたび、beachwalkers.所属のモデル・女優として活動中の池端レイナが、台湾で7月から放送される、全50数話放送のテレビドラマ「美好年代」(邦題:素晴らしい時代)(仮題)(中国電視、中天電視の共同放送,毎週月〜金曜よる20時)に主演の一人として、学園のマドンナ蔣安妮(ジャン・アンニン)役として出演することが決まりました。それを受けまして、4月29日(金)に台北にて制作発表記者会見が行なわれました。

日本でも多くの映画に出演し、現在日本最大級のファッションイベント「Tokyo Girls Collection」にもレギュラー出演している池端レイナは、2年前に日台合作映画『一分間だけ』の出演をきっかけに単身で台湾に渡りわずか2ヶ月で中国語を習得した。その後、日本と台湾を行き来しながら女優、モデルの仕事を続け、昨年5月から台湾で放送された台湾バラエティ番組「KISS HOTEL」の総合MCや、台湾映画『THE BRIDE』などに出演。モデルとしては、昨年から台湾版ViViでの準レギュラーモデルを務め、11月発売の台湾版ViVi12月号では日本人初となる単独表紙を飾っている。さらに同月13日には、台湾で「LEINA」名義で自身初のCDデビューを果たすなど、台湾と日本をまたいだ活動にさらに注目が集っている。

物語は、2016年の現在と、1995年の高校の青春時代を行き来する、ノスタルジック青春ドラマ。池端レイナは、物語の舞台となる高校のマドンナ、蔣安妮(ジャン・アンニン)を全編中国語で演じる。出演経緯としては、ドラマプロデューサーのワン・ペイフアが、難航していた蔣安妮のキャスティング中、テレビで「LEINA」(池端レイナの音楽活動名)の楽曲のミュージックビデオを見たとき、「この女性こそ探し求めていた蔣安妮だ」と思いオーディションに是非参加して欲しいとオファーしてきたのが始まりだった。当初の設定は台湾人だったため、オーディションでは何度もカメラテストや台本読みを行い、少し日本人訛りの残る池端ではあったが、断固として日本人である池端をキャスティングするに至った。そのため、改めて池端に合うよう新しく役柄を台湾人と日本人とのハーフに変更し、シナリオを修正し制作することを決定した。池端レイナ以外は全て台湾人キャストとなり、現在、台湾にて絶賛撮影中。

◎ドラマ概要◎
タイトル:「美好的年代」(邦題:素晴らしい時代)(仮題)
放送回数(予定):50数話
放送局:中国電視・中天電視の共同放送

【中国電視】・・・台湾における三大老舗テレビ局の一つで幅広い年代からの支持を得ている。
【中天電視】・・・「大學生了沒」や「康熙來了」など若者に支持されている番組を多く持っているテレビ局。

放送日:7月放送開始予定
監督: 明金城導演
出演者:布魯斯「等一個人咖啡」、 池端レイナ「只要一分鐘」、劉奕兒、郭文頤「我的少女時代」、 楊名威 他

制作会社:王珮華工作室

◎池端レイナ役どころ:蔣安妮(ジャン・アンニン)
父は台湾人、母は日本人のハーフ。いい家で生まれ育ち学校中の男子の注目を集めるマドンナ。学校でも成績優秀で品も良く、その甘い笑顔に毎日受け取りきれないほどのラブレターをもらう。主人公の阿遠(アーユエン)とは、互いに恋心を抱きながらも、阿遠と小光(シャオグアン)との関係性もあり、ちょっと複雑な三角関係にある。

◎作品のあらすじ◎
2016年。
36歳の高校同窓会から物語は始まる。

のんびりやってくる小光、仕事は販売広報ディレクター。
一見、人生順風満帆に見えている小光だが、実は恋も仕事もいつもうまくいかない日々だった。

時間は1995年5月9日。
テレサ・テンがなくなったこの日、彼らは当時17歳だった。ちょうど小虎隊(日本でいう少年隊のようなグループ)がまだ流行っていた頃、彼らは冗談を言い合い、全力で青春に情熱を注ぎ夢を追いかけていた。しかし、学園のほとんどの男子生徒の熱意は、学校の蔣安妮(レイナ)を追いかけることに注がれていた。
小光は恋になんて全く興味もなく、男子生徒からも女子としては見られていなかった。しかし、蔣安妮が現れたあの日から全ては始まった。小さい頃からずっと一緒に過ごしてきた幼馴染みの阿遠とは何もないと思っていたが、蔣安妮に好意を抱く阿遠を見て、彼女の中で少しずつ何かが動き出していった。こうして、阿遠、小光、蔣安妮、そしてその周りの全ての人の青春ドラマが始まる。みんなで笑い、泣き、喧嘩をし、恋をし、いろいろあった青春時代。2016年、彼らはどんな人生を歩み、どんな夢に向かって進んでいるのか。

<池端レイナ コメント>
この度、初めて台湾の連続テレビドラマに出演することができ、本当に心から嬉しく思っております。
ドラマプロデューサーの方が、CMで流れていた私のミュージックビデオを見てオーディションに呼んで下さり、カメラテストを何度も行い、それからは結果の連絡を待つ日々でした。台湾人の役だったこともあり、ダメだったかな、、、、とちょっと弱気になっていた所に合格の連絡があったときは、本当にビックリして嬉し過ぎて台湾の街中で叫んでしまいました。笑

初めての台湾ドラマで、更にはたった一人の日本人ということで、共演者の皆さんやスタッフさん、皆さんがとっても優しく接してくださり、沢山の素敵な方々に支えられていることに心から感謝する毎日です。今は17歳の時代を撮影しているので、まるでみんな学生時代に戻ったみたいにワイワイと、本当に楽しい現場です。

今回の撮影にあたって、今まで6年間伸ばしてきたロングヘアも役作りでバッサリ切ることになり、前髪も作って、初めは周りの皆さんに気付いてもらえませんでした。笑

撮影はまだまだ始まったばかりですが、この作品が沢山の方に気に入って頂けるよう、私も精一杯演じさせていただきます!
また、この作品を機に、自身も更にステップアップできるよう、精一杯頑張りたいと思います!

執筆者

Yasuhiro Togawa