ジジイが最高!!
金無し、先無し、怖いモノ無し! 俺たちに明日なんかいらない!!

北野武監督 最新作『龍三と七人の子分たち』
「週刊 龍三セブン」第五号
「かっこいいし、かわいいし、男気あり!!ジジイ狙いで行こうぜ!!」
大久保佳代子がジジイをロックオン!!

平素よりお世話になっております。
北野武監督の17作目となる待望の新作『龍三と七人(しちにん)の子分たち』(配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野)は、引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、気分爽快“ジジイ大暴れエンタテインメント”!!平均年齢72歳(※公開発表時)の超ベテラン俳優たちが個性豊かでどこかチャーミングなジジイを演じ、軽快なテンポで進む本作。試写アンケート結果では、20代以下の若者からの満足度がどの世代よりも高く、女性層からも「おじいちゃん、可愛い!」という声が多発するなど、世代・性別を超えて楽しめる作品となっております。

この度、本作の公開まで8週連続で公開するWEBマガジン「週刊 龍三セブン」、第五号の配信が決定いたしました。

WEBマガジン「週刊 龍三セブン」では毎回各界の著名人を迎え、本作の見どころを語るロングインタビューと、本作に登場する大暴れジジイ8人を、毎週1人ずつ大フィーチャー“する今週のカバージジイ”を毎週配信していきます。
前回の第四号ではインタビューゲストに三代目J SOUL BROTHERSのリーダーNAOTOが登場。第五号となる今回のインタビューゲストはお笑い芸人の大久保佳代子!!女性目線、そして大久保ならではのエロ目線で本作について語っています。
 かつてビートたけしのファンクラブに入っており、北野映画も全て映画館で観ているという大久保。「これまでの作品のトーンと比べると、ライトで観やすいと思いました。爽快な感じ。」「ドンパチが多い『アウトレイジ』よりは楽に観られます。くだらなくて笑えて、たけしさんカッコいいなって改めて思いました。」と、今までとは打って変わった作風である本作の魅力を語りました。
そして「後半の畳み掛けと、最後のわけの分からない感動がなんかカッコイイんです!」と、鑑賞後感の良さもアピール!
 また、大久保得意のエロ目線では、「藤さんが口説いてきたらもう全然ウェルカムですよ。」と龍三親分を演じた主演の藤竜也に見事にハマった様子で、「刺青を見せるシーンがたまんない。ちょっとドキッとしますね。成熟したジジイはカッコいいんですよ。」とジジイの魅力を語り始め、ついに「同世代の女性にジジイってカッコいいよ、ということを伝えたい」「カッコいいし、かわいいし、男気があるジジイ狙いで行こうぜって今後勧めていく!!」「ジジイ観に行く?という感じで誘いあって観て欲しいです。」と、世の女性にジジイの魅力を伝える伝道師になるとも受け取れる発言も飛び出しました。
 さらに、本作について大久保ならではの持論を繰り広げ、「さりげなく出演しているちょいブスな女がいい感じにリアルにブスなのがうらやましい」「私も中年のおばさんみたいな役で使ってくれないかなって思います。若干の濡れ場とかもやりますし(笑)!」と北野映画出演に向けてアピールするなど、終始大久保節全開で語りました。

そして、インタビューと並行して毎週1人ずつジジイを徹底紹介する「今週のカバージジイ」は、かつてはステッキに仕込んだ刀を使った抜刀術の達人でありながら、今は道に落ちたタバコを吸う道具としてしか使っていない「ステッキのイチゾウ(樋浦勉)」を紹介しています。

元ヤクザのジジイがオレオレ詐欺に騙された!? 詐欺集団のガキどもよ!ジジイのパワーを思い知れ!
70歳の高橋龍三は、引退した元ヤクザ。“鬼の龍三”と畏れ慕われた時代はもはや過去のもの。現在は家族にも相手にされず、社会にも居場所がなく、息子の家に肩身の狭い思いで身を寄せながら、「義理も人情もありゃしねぇ」と世知辛い世の中を嘆いている。ある日、オレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係になった龍三は、「若いヤツらに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける。集まったのは、プルプルと震える手で拳銃を構えるジジイ、足下がおぼつかないジジイ、未だに特攻隊気分のジジイなど7人。どうせ先は長くないのだからと盛り上がった龍三たちは勢いで「一龍会」を結成し、京浜連合のやることをことごとく邪魔しまくる。当然、京浜連合のチンピラたちは、調子に乗り始めたジジイたちを疎ましく思うようになる。そして一龍会vs.京浜連合の対立は、龍三や子分の家族を巻き込んだ一大騒動へと発展する……!

公式HP:http://www.ryuzo7.jp

4月25日(土) 全国ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa