まさに映画のメッセージを実践している女性。
世界20ヶ国以上で愛され、日本でも美容通の芸能人、モデルが愛用する
有名スキンケアソープブランドの開発者<ガミラおばあちゃん>
遠くイスラエルから感動のコメント到着!

昨年の東京国際映画祭でグランプリと監督賞をダブル受賞した『もうひとりの息子』(10/19シネスイッチ銀座他全国順次公開中)。
長く根深い対立が続くイスラエルとパレスチナで、18年前、生まれたばかりの赤ん坊が取り違えられた…という衝撃的な題材ながら、母の愛の強さに誰もが感動できる今秋大注目の本作。取り違えの事実を告知された二人の息子とそれぞれの家族が、互いの国や立場、宗教などによって葛藤し、迷いながら揺れ動きながらも互いを受け入れようとする姿を希望とともに描いた感動作だ。

今回、映画を見て、その内容に深く共感し、イスラエルからコメントを寄せたのが、ガミラ・ジアーさん。ガミラさんは、今はイスラエル領となっていているガリラヤ地方に生まれたアラブ人。その地に代々受け継がれるハーブやオリーブなどの天然素材がもつ自然の力を引き出す効能を元に、30年以上にわたる試行錯誤を重ねて手作りで完成させた石けんが、いまや<ガミラおばあちゃんの魔法の石けん>として世界20ヶ国以上で愛され、日本でも美容通の芸能人やモデル、女性の間でも大人気の<ガミラシークレット>の開発者だ。単に世界の有名ブランドを生み出しただけでなく、その工場では、生活に困っている女性を積極的に採用し、宗教の違いが争いを生みやすい地にあって、宗教による偏見もなくし、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒、自身が信仰するドルーズ教徒を分け隔てなく採用。
その功績が認められて、2006年には
「その年のイスラエルに影響を与えた10人」の一人に選ばれて国から表彰されたガミラさんは、まさに映画のメッセージを実践している素晴らしいおばあちゃんだ。「私たちはみな神の子供です。そして神は私たちをみな同じように愛してくださいます。私たちはみなこの世界の産物です。誰のものでもない土地に人々が壁を造ることが残念でなりません。根深い憎しみから、子どもたちを守ろうと叫ぶ母親たちに呼応して、次々と声があがるようにと私は祈っております。」というコメントは、この映画が世界中の人々に伝えたいメッセージそのもの。映画を見た観客すべてが共感するだろう。

映画の公開を記念して行われる“平和の象徴”オリーブ・キャンペーンでは、10/19の初日に各回1名様に抽選で、「ガミラシークレットソープ」+小冊子「Savta Gamila」を。11/9(土)には先着30名様に、「ガミラシークレット フェイスオイル オリジナル」のサンプル+小冊子「Savta Gamila」もプレゼントされる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa