ベストセラー作家・東野圭吾がデビュー当時から描き続け、9作品の累計発行部数が893万部を超える大人気ミステリー“刑事・加賀恭一郎”シリーズ。その最新作にして東野自ら“シリーズ最高傑作”と謳う『麒麟の翼』の映画化作品が、ついに完成しました。
そしてこのたび、映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』の完成を記念して、公式iPhoneアプリを制作しました。このアプリは、本作の最新情報をお届けする公式サイトに連動しています。また、地図とGPS機能を使って、実在する“翼のある麒麟像”の位置を表示します。地図には、現在地と麒麟像の位置が示されます。また、現在地から麒麟像までの距離と方角が常にわかります。
実在する“翼のある麒麟像”。しかし、“麒麟の翼”のタイトルを聞いたことがある人も、麒麟の翼が本当にあることを知らない人が多いようです。
そこで、カーナビならぬ、この“麒麟の翼”ナビを使って、ぜひ一度、映画に登場する“麒麟の翼”を探してみて下さい。映画が一味違って楽しめること間違いなしです。また実際に、このアプリを片手に、日本橋(東京都中央区)にある“翼のある麒麟像”を探しに来てください。
日本全国どこからでも“麒麟の翼”を実感できる公式iPhoneアプリ。映画とあわせてぜひお楽しみください。

※GPS機能には多少の誤差があるため、コンパスが必ずしも正確な方角を示さない場合がございます。あらかじめ、ご了承下さい。また、地図は常に北を上に表示しています。地図上の麒麟像の方角とコンパスの向きとは必ずしも一致しませんのでご注意下さい。

日本橋の“翼のある麒麟像”
「麒麟(きりん)」とは、中国神話の伝説上の動物。本来、翼はない。
東京都中央区日本橋川に架かる日本橋は、国の重要文化財にも指定されており、その中央に日本国道路元標が埋められていることからもわかる通り、江戸時代から日本の道の起点(スタート地点)とされてきた。現在の日本橋は1911年に完成したものだが、その際、橋の中央にブロンズ製の、翼のある一対の麒麟像が建てられた。想像上の動物である麒麟には本来翼はないのだが、日本の道路の起点である日本橋から、日本中に羽ばたいていけるようにとの願いを込めて、この翼のある麒麟像が作られた。

映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』公式サイト
http://shinzanmono-movie.jp/

映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』公式iPhoneアプリ
iTunes、または、App Storeから「麒麟の翼」で検索して下さい。
カテゴリ「エンターテインメント」

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執筆者

Yasuhiro Togawa