カナダ・モントリオールにて、今月18日〜28日まで開催された第35回モントリオール世界映画祭で、「わが母の記」が審査員特別グランプリ、「アントキノイノチ」がイノベーションアワードを受賞いたしました。

【モントリオール世界映画祭】
カナダ・モントリオールにて毎年開かれている映画祭。今年で35回目を迎える。世界12大映画祭のうちのひとつで、カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭に次ぐ北米最大規模の権威ある映画祭になります。近年は、立続けに日本映画が受賞しており、日本と縁が深いと注目されている映画祭です。
今回、「アントキノイノチ」と「わが母の記」はワールド・コンペティション部門に出品されました。

<モントリオール世界映画祭 近年の邦画受賞作品について>
・2006年「長い散歩」奥田瑛二監督(グランプリ受賞)
・2008年「おくりびと」滝田洋二郎監督(グランプリ受賞)
・2008年「誰も守っておくれない」君塚良一監督(脚本賞受賞)
・2009年「ヴィヨンの妻」根岸吉太郎監督(監督賞受賞)
・2010年「悪人」李相日監督(主演女優賞受賞)

【アントキノイノチ】
8/19(金)記者会見、プレミア上映会実施(※現地時間)
映画祭参加者:瀬々敬久監督、岡田将生、榮倉奈々、平野隆プロデューサー
監督:瀬々敬久 原作:さだまさし「アントキノイノチ」(幻冬舎文庫)
主演:岡田将生、榮倉奈々 海外版タイトル:Life Back Then
公開:2011年11月19日  配給:松竹

【わが母の記】
8/27(土)記者会見、プレミア上映会実施(※現地時間)
映画祭参加者:樹木希林、原田遊人(編集)
監督・脚本:原田眞人 原作:井上靖「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」
出演:役所広司、樹木希林、宮?あおい、他  海外版タイトル:Chronicle of My Mother  
公開:2012年  配給:松竹

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa