東宝東和配給、大ヒット上映中のアトラクション3D映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』 (原題「Despicable Me」)が公開26日目の11月23日(火・祝)に興行収入10億円を突破した。11月20〜21日の週末興収でも興収ランキングTOP5をキープするなど依然好調で、23日現在で興収10億4307万8600円、動員は71万2831人となっている。

 また、ユニバーサルとイルミネーションによる初めての3D作品は、現在北米興収2億4,920万ドルを記録。これは今年公開のアニメーション映画の中では、『トイ・ストーリー3』に次ぐ成績。北米市場において、『怪盗グルーの月泥棒 3D』は、『トイ・ストーリー2』を抜いてアニメーション映画として歴代10位となり、ユニバーサル・ピクチャーズによる北米公開映画としては、歴代6位のメガヒット作となった。
 アメリカだけでなく、『怪盗グルーの月泥棒 3D』の快進撃は世界各地で続行中。現在(北米以外の)インターナショナル市場における興収は2億7,960万ドル。これは、2010年度のユニバーサル作品のインターナショナル興収第1位である。

 ユニバーサル・ピクチャーズ会長Adam Fogelsonと、ユニバーサルの共同会長 Donna Langleyは共同声明の中で、「ユニバーサルとイルミネーションによるグローバル・チームと、あらゆる部門による想像を超えた努力のたまものがこの大ヒットを生んだことに感動している。」と発表した。

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執筆者

Yasuhiro Togawa