株式会社ニワンゴが運営す
る、WEBサイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付けられる「ニコニコ動画(9)」(http://www.nicovideo.jp/)の、第13回「国際ニコニコ映画祭 in 沖縄」選考の結果を発表します。
 同選考会はニコニコ生放送にて沖縄より生中継され、また沖縄国際映画祭のレッドカーペット、現在放送中の帯番組「とりあえず生中(二杯目)」も、沖縄スペシャルウィークとして沖縄より生中継しました。
 株式会社CELL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:原知行)は、毎週月〜金放送中の「とりあえず生中(二杯目)」及び「新国際ニコニコ映画祭」を沖縄スペシャルバージョンとして本番組の企画・制作・キャスティングをおこないました。
———————————————————————-
  ■ 豪華ゲストを迎えた新国際ニコニコ映画祭を沖縄より生放送! ■

 ニコニコ動画では、過去12回に渡り開催してきた、ユーザーより作品を募集し、審査員、視聴ユーザーが選考し賞などを選出して授与する「新国際ニコニコ映画祭」を、3月24日から28日に渡って開催されていた「沖縄国際映画祭」とのコラボレーション企画として「新国際ニコニコ映画祭in沖縄」と銘打ち、その審査会を3月27日(土)に沖縄県宜野湾市に設置された特設会場「トロピカルビーチステージ」にて開催しました。

 審査は、審査委員長の手塚眞氏、審査副委員長松嶋初音氏に、レギュラー審査員のひろゆき氏、新たにレギュラー審査員に加わったクリエイターしんどうこうすけ氏、さらにゲスト審査員として陣内智則氏、NON STYLEのお2人、R藤本氏と言った、豪華メンバーで繰り広げられました。

 今回は、自由部門とテーマ部門「笑い」で作品が募集されました。また、これまでの国際ニコニコ映画祭の総決算として真のニコニコ大賞を決めるべく、過去の大賞受賞者が自由なテーマで新たな作品を制作する「チャンピオン大会」も実施されました。自由部門とテーマ部門「笑い」の2部門では、生放送を視聴するユーザーからの投票で受賞作品が決まる「ユーザー賞」も設置されており、生放送を見ながらリアルタイムに投票ができるシステムを活用して、視聴しているニコニコ動画ユーザーからの投票をすぐに集計して受賞作品、賞金額が決まりました。

 今回応募された157作品の中から選考を通過した7作品と、歴代のチャンピオンにより制作された6作品は、沖縄の美しいビーチ沿いのステージに設置された巨大モニターを通して、会場に集まった大勢の観客と一緒に観覧され、ユニークな各作品に対して多くの拍手が送られていました。また、ライブ中継されたニコニコ生放送の総来場者数は1万3千人以上、コメント総数は約8万4千と、大きな盛り上がりをみせました。

 ニコニコ大賞を受賞した「中学星 5分版」はテーマ部門「笑い」に応募された作品で、小気味良い笑いのセンスとテンポのよい展開が評価され、審査員全員が10点満点を付けるという高評価を得ました。またユーザーの投票によって決定されるユーザー賞でも圧倒的な支持を集め、ニコニコ大賞とユーザー賞のW受賞となりました。

 選考結果は以下の通りです。
 ——————————————————————
       賞           作品タイトル      賞金
 ——————————————————————
 ニコニコ大賞、ユーザー賞(W受賞)   中学星 5分版   200,250円
     よしもと賞         オイディプス漫才    25,000円
チャンピオン大会グランプリ 草食系男子の生態 55万円
 ——————————————————————

 なお、各受賞作品及びノミネート作品、及び審査員による実際の審査風景の動画が、「新国際ニコニコ映画祭」公式ウェブサイトで視聴可能です(一部作品及び審査風景は近日公開予定)。

●新国際ニコニコ映画祭 特設ページ
 http://www.nicovideo.jp/static/festival/index.html

●新国際ニコニコ映画祭について
 ニコニコユーザーの中から動画を募集し、審査員会の厳選なる選考にてオモシロイ作品を選んでいく極めてハートフルなお祭りです。双方向時代の新しい映像コンテンツの発掘をスローガンに、オリジナリティあるニコニコらしい映像作品を募集しております。
———————————————————————-
■ ニワンゴと片岡執行役員が出演する
          沖縄国際映画祭レッドカーペットの模様を生放送 ■
 
 ニコニコ生放送では、「沖縄国際映画祭」で実施された、国内外からのスター・映画人たちが華やかに飾るレッドカーペットの模様を生中継しました。
 沖縄国際映画祭を彩るタレント、アーティスト、映画監督などの豪華出演者がリムジンを降りレッドカーペットに姿をあらわすと、会場の声援と同様の大きな盛り上がりで生放送のコメントが付けられました。
 また、株式会社ニワンゴのマスコットキャラクター「ニワンゴ」と、株式会社ドワンゴの執行役員であり今後実施が予定されている「ニコニコミュージカル」のプロデューサー片岡義朗もレッドカーペットに出演し、大きな拍手が沿道及びニコニコ生放送で贈られました。
———————————————————————-
  ■ 沖縄よりお届けした「とりあえず生中(二杯目)」
スペシャルウィーク! ■
世界のナベアツ、木村祐一、ガレッジセール等、スペシャルなゲストが登場!
さらに安室奈美恵もシークレットゲストで登場!会場は歓喜の嵐!!

 毎週月〜金曜日21時〜22時に絶賛放送中の「とりあえず生中(二杯目)」は、3月22日(月)〜3月26日(金)の期間、スペシャルウィークとして沖縄より放送をおこないました。本放送は 3月20日(土)〜3月28日(日)にて開催された「沖縄国際映画祭」の特設イベントスペース(宜野湾トロピカルビーチステージ等)からお送りし、地元沖縄や沖縄国際映画祭に因んだスペシャルゲストが登場しました。番組中には視聴者からのコメントやメールの募集をおこない、ニコニコ生放送ならではの出演者と視聴者、双方向・同時コミュニケーションによる一体感の中で番組は進行しました。
 この「とりあえず生中(二杯目)」は、4月5日(月)より「とりあえず生中(三杯目)」としてリニューアルします。

●3月22日放送 ガールズトークの月曜 出演者:大島麻衣、さとう里香

ガールズトークの月曜は大島麻衣とさとう里香が毎週女性ゲストを迎え、恋愛やファッション、ダイエット、遊び、グルメ、美容など様々な話題でガールズトークを繰り広げます!沖縄スペシャルウィークは、首里城から程近い泡盛と創作うちなー料理の店「首里殿内」から、元Folder5で琉神マブヤーのヒロインとして活躍中の石原萌さんと沖縄民謡歌手の前川勝子さんをお迎えし、『旅』をテーマとしたトークを展開!また事前にニコニコユーザー25,075人から集計した「旅先でやってみたいことは?」「旅先で恋しちゃったらどうする?」などのアンケートを元にゲストの素顔に迫る禁断のガールズトークを繰り広げました!

●3月23日放送 ニュースの火曜 出演者:角谷浩一、優木まおみ 

政治ジャーナリストの角谷浩一とマルチタレントの優木まおみが、世の中の「ニュース」な出来事をお伝えするニュースの火曜日!沖縄スペシャルウィークのゲストは琉球新報社 論説副委員長の前泊博盛さんをお迎えし、宜野湾トロピカルビーチ 京楽ラウンジより番組をお届けしました。地元沖縄のジャーナリストとして、様々な出来事を追ってきた前泊さんに、沖縄の「過去」「現在」「未来」について、お話を伺い、普天間移転問題やリゾート開発、沖縄が抱える問題を、ニコニコユーザーと共に考え学べる番組を展開!他のメディア等では深く報道されない、『沖縄の今』を知ったユーザーからは「勉強になる」「ためになるニコニコ」などのコメント投稿が多く寄せられました。

●3月24日放送 音楽の水曜 出演者:陣内智則、松嶋初音 

音楽の水曜は、陣内智則と松嶋初音がアーティストを招いてざっくばらんにトークや新譜紹介など近況報告を行う、ファン必見の1時間です!沖縄スペシャルウィークではゲストに沖縄出身のガレッジセールさんとかりゆし58さんを招き、宜野湾トロピカルビーチステージから爆笑トークをお届けしました!また、かりゆし58さんには母を想い創られた名曲『アンマー』を生演奏していただき、会場のお客さんとニコニコユーザーを歌で魅了しました。さらに番組途中、シークレットゲストとして安室奈美恵さんが登場!!出演者にさえ秘密にされていたため、出演者をはじめ会場は歓喜の嵐!!生放送の視聴画面には「運営GJ」「ニコニコ凄い!」などのコメントが飛び交い、番組は大きな反響を呼びました。

●3月25日放送 アニメ・ゲームの木曜 出演者:鷲崎健、May’n

アニメ・ゲームの木曜では、ラジオパーソナリティなどで活躍中の鷲崎健とアーティストMay’nが「電波研究部」として、アニメ、ゲーム、アニソンなどの情報を毎週お届け! 沖縄スペシャルウィークは、ゲストに多数の人気作品を手掛けるアニメ監督でもあり初の実写映画「私の優しくない先輩」を沖縄映画祭に出展した山本寛監督とフィギュア・玩具を手掛けるグッドスマイルカンパニー安藝社長を迎えトークを展開!また、先日製作発表がされたアニメ「ブラック★ロックシューター」の最新映像を紹介!!会場のアニメファンやニコニコユーザーを沸かしました。

●3月26日放送 だらだらの金曜 出演者:品川庄司、青山玲子 

だらだらの金曜は品川庄司と青山玲子が進行するだらだらした、何も決まってない、何をしてもいい脱力系番組!!沖縄スペシャルウィークのゲストは世界のナベアツさんと木村祐一さんが登場!番組では世界のナベアツさんが柴田大輔監督との共同名義にて初監督をおこない話題を集めた、沖縄国際映画祭にも出品されている「さらば愛しの大統領」と木村祐さん一が監督をおこなう「ワラライフ!!」が紹介され、映画の見所や映画に出演している芸人の裏話などで爆笑トークが展開!さらに番組では、芸人同士のお酒の席などでの暴露話が披露され、生放送の視聴画面は”笑い”を意味する「wwww」で埋め尽くされました!!

ニコニコ生放送では今後帯番組「とりあえず生中(二杯目)」がリニューアルした「とりあえず生中(三杯目)」をはじめ、豪華パーソナリティーをお迎えした様々な番組を放送して行きます。今後とも「ニコニコ動画」及び「ニコニコ生放送」にご期待ください!!

執筆者

Yasuhiro Togawa