京都国際学生映画祭は、国内外の学生監督が手掛けた映画作品を上映することで、学生という立場から映画文化振興に貢献することを目的としております。
昨年度までに延べ約3,000名の方に来場して頂いた本映画祭ですが、12年目を迎える今年も晴れて開催する運びとなりました。
京都は日本映画発祥の地といわれ、日本映画黎明期の文化遺産を現在も継承する「映画のまち」であり、人口の約1割を学生が占める「学生のまち」でもあります。本映画祭では、京都の「まち」の中で新たな映画文化の発信・発展に寄与すべく、学生スタッフ一同精力的に本映画祭の企画をすすめております。
今年度は、国内外合わせて247作品の中から選ばれた学生映画12作品の上映をメインに、アカデミー賞受賞監督や映像関係の現場において第一線で活躍されている最終審査員の方々を招いてのトークショーや作品上映、最年少活弁士による活弁映画、科学映画・芸術映画等の上映を予定しております。

ベント名:第12回京都国際学生映画祭
開催日程:11月21日(土)〜11月28日(土)
開催場所:11月21日(土)〜11月27日(金)京都シネマ 
11月28日(土)立命館朱雀キャンパス大講義室
料金:1回券 500円/フリーパス 2,000円 (パンフレット付)
フリーパスをお買い上げのお客さまへ
*パンフレットは当日劇場にてお渡しします。当日は身分の証明できるものをお持ち下さい。
10月下旬前売り販売開始予定。詳細決定次第HPにてご連絡します。

お問い合わせは第12回京都国際学生映画祭まで
【HP】 http://www.kisfvf.com/

—映画祭企画内容—
*国内外の学生自主制作映画、入選作品12本上映
*最終審査員:伊藤高志氏、熊切和嘉氏、安岡卓治氏来場
*開会式特別企画にて第81回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞監督 加藤久仁生氏を迎えてのトークショーと受賞作品「つみきのいえ」等の上映
  企画名:”つみきのいえ”に至るまで 〜加藤久仁生学生時代を振り返って〜   
*科学映画・芸術映画の上映
 企画名:越境者たち〜科学映画&芸術映画特集上映〜
*最年少学生活弁士 麻生子八咫(あそう こやた)氏による活弁映画上映

企画名:学生って何んだい?—サイレント青春映画 活弁上映—
上映作品:『落第はしたけれど』(小津安二郎監督作品)

以上

執筆者

Yasuhiro Togawa