“ここでしか体験できない!”唯一の映像体験を実現

株式会社東急レクリエーションでは、2009年6月19日(金)より「109シネマズ」3館(川崎、菖蒲、箕面)にて日本初となる上映システム「IMAXR デジタル・プロジェクション・システム」を導入いたします。これにより、従来よりもさらに臨場感溢れる映像体験が可能な、新しい映画鑑賞のスタイルをお客様に提供してまいります。
「IMAXR デジタル・プロジェクション・システム」はカナダIMAX 社が開発した上映システムであり、フィルムではなく、デジタルデータを用いた高画質映像と独自のサラウンドシステムが特徴です。映像を映し出すスクリーンは床から天井まで、壁から壁まで広がっており、観客を包み込むように湾曲して設置されています。この独自の上映方法とシアター形状により、映像が視界いっぱいに広がり、まるで映画の中にいるような臨場感溢れる映像体験をお客様に提供することが可能となっております。

これまでもフィルム形式を用いたIMAXRシアターは日本国内にもありましたが、上映プログラムは知育・教育目的のコンテンツが中心の限られたものでした。IMAX DMRRテクノロジーにより長編映画作品のIMAXRフォーマットへの変換が容易になり、上映作品が大幅に広がっております。海外では現在、大手スタジオとの提携の元、ハリウッド大作映画の多くがIMAXR フォーマットで上映されており、「109シネマズ」での導入においても「トランスフォーマー/リベンジ」(6月20日公開)を皮切りに、話題の新作映画の上映が多数予定されております。
オープニング作品「トランスフォーマー/リベンジ」には、通常の35mmカメラに比べて画質が格段に高いIMAXRカメラを使用した撮影シーンが含まれております。従来の劇場では再現が難しいとされた、クリエイターが本当に表現したかった映像世界をご覧頂くことが可能です。
さらに、作品によってはIMAXR3Dでの上映もございます。独自技術を用いたIMAXR 3D では他の3D映画方式をはるかに凌ぐ、臨場感のある映像体験をお楽しみいただけます。

現在、世界各国のシネマコンプレックスでは、1スクリーンを改修してIMAXRシアターを導入する計画が進んでいます。北米では、大手興行会社が既に同様の契約をIMAX 社と結んでおり、劇場のポテンシャル向上に寄与し、興行的にも成功を収めております。「109シネマズ」では「IMAXR デジタル・プロジェクション・システム」の導入により、次世代の顧客ニーズに対応した、エンターテイメント性溢れる新しいシネマコンプレックスの運営を目指します。

109シネマズ IMAXR デジタルシアター 公開作品第1弾
『トランスフォーマー/リベンジ』 (監督:マイケル・ベイ 配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン)
2009年6月20日(土)公開
※ハリウッド長編映画としては『ダークナイト』に次ぐ2作品目となる、IMAXRカメラによる撮影シーンが含まれます。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa