『リトル・イタリーの恋』(3/25よりシャンテシネにてロードショー)では、只今シャンテシネ公開記念として
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≪作品解説≫

あなたが本当に好きな人は誰ですか——?
『きみに読む物語』のジャン・サルディが贈るロマンティック・ラブストーリー
世界中に感動の渦を巻き起こした『きみに読む物語』『シャイン』。見るものの琴線に触れる名シナリオで多くの観客を虜にし、ロングランヒットの実績を作ってきたジャン・サルディはいま最もパワーのあるシナリオライター。満を持して、初めてメガホンをとった記念すべき作品がこの『リトル・イタリーの恋』、自身の脚本の映画化である。イタリアからやってきた美しいヒロインを巡るふたりの兄弟の絆、そして、運命に導かれていく恋の行方を、絶妙なウィットとユーモアを効かせて描いた、とびきりロマンティックで心温まる、ラブストーリーだ。舞台は1950年代。それは写真のやり取りだけで結婚を決めることが珍しくなかった時代ヒロイン、ロゼッタは「本当に好きな人と結ばれたい」という一途な気持ちで、故郷イタリアを離れ、写真を添えて結婚を申し込んできたアンジェロの住むオーストラリアに旅立つ。ロゼッタの思いは、果たして報われるのだろうか—?結婚相手アンジェロとその弟ジーノ—外見も性格も全く似ていない、しかし強い信頼と愛情で結ばれた兄弟。彼女との出会いを通して、人を愛することについて考え、改めて絆を深めていく。兄弟の叔父夫婦、そして彼らが経営するカフェ・ラティーノに集まる人々、その恋の行く末を温かく見守る中、彼らは運命の愛に出会い未来を切り開いていく。そこには陽気で情熱的、故郷イタリアへの誇りと、愛があふれ、まるでカフェ・ラティーノで味わうエスプレッソコーヒーのように、ほろ苦さと微かな甘味、ロマンティックなマジックに包まれて、見終わったあとに快い感動と香味がいつまでも余韻となって、心の中に薫っていくことだろう。

監督・脚本:ジャン・サルディ

キャスト
ジョヴァンニ・リビシ
アダム・ガルシア
アメリア・ワーナー

2004年/オーストリア/103分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/103分/
配給:パンドラ、ハピネットピクチャーズ