『リトル・ランナー』が3月4日(土)初日決定!!
★Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

その最年少ランナーは、ボストンマラソンだけでなくトロント映画祭に感動と熱狂を巻き起こした!
『グッバイ、レーニン!』、『北京ヴァイオリン』に続き、
またひとつ親子の絆をみつめた珠玉の感動作が誕生した—-。

「お母さんは、奇跡でも起きない限り昏睡状態から目覚めない」
医者の言葉が、14歳の少年の心をとらえた。
奇跡なら、自分が起こしてみせる。そう誓った少年は、
がむしゃらに走り始める。
最年少でボストンマラソンに優勝するという
〈奇跡〉を実現するために—-。

2004年のトロント映画祭でプレミア上映され、いつまでも鳴りやまない絶賛の拍手を浴びた『リトル・ランナー』。病気で昏睡状態に陥った最愛の母を失いたくない。そのひたむきな思いを胸に、ボストンマラソン優勝という奇跡の実現に向けて走り出す少年の奮闘を、いきいきと描き出した本作は、自分を信じて何かに立ち向かうことの素晴らしさを、観客の心にダイレクトに訴えかけてくる心洗われる奇跡の物語だ。
主人公のラルフは、カトリックの学校に通う14歳の少年。父は戦死し、唯一の肉親である母も入院という境遇にも負けず、明るさを失わずに生きる彼は、校則破りの常連として校長に目をつけられているヤンチャ坊主だ。だが、その青春の日々が終わったことを告げるように、病状の悪化した母が意識不明の重体に。
「奇跡でも起きない限り、昏睡から目覚めることはない」と医者から宣告されたラルフは、半年後に行われる第53回ボストンマラソンに、史上最年少で優勝するという〈奇跡〉を起こそうと決意する。クラスメイトにバカにされながらも、奇跡を信じ、黙々と自己流のトレーニングを続けるラルフ。そんな彼の熱意に打たれ、コーチを引き受ける元オリンピック選手のヒバート神父。さらに、看護婦のアリス、親友のチェスター、初恋の少女クレアたちの協力を得たラルフは、度重なる苦難を乗り越え、心身ともにたくましく成長を遂げていく。そして迎えたレース本番。世界の強豪がズラリと居並ぶなか、果敢に先頭集団にくらいつく。果たして、彼の切なる思いは天に届くのか!?

『リトル・ランナー』公式HP
http://c.gyao.jp/movie/little-runner/