—— 6人の新人監督がウェブ・シネマ製作に挑みます ———

人材派遣、人材紹介、アウトソーシングの株式会社ヒューマントラスト(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長: 阪本美貴子)が10周年記念事業として実施している短編映画作品「ハートフル・コンテンツ」公募・製作において、入選シナリオをもとに5作品の映像化が決定し、このほど監督6名が選考されました。

11月2日に東宝撮影所に監督候補者全員を集めて行われた監督合同選考会を経て、11月13日の審査委員会で監督最終選考が行われ、できるだけ多くの可能性を試みるため、下記6名の監督を決定しました。

1. 「夏のゴンドラ」(A) 監督 岡田 茂さん
2. 「夏のゴンドラ」(B) 監督 高橋 学さん
3. 「エラヤッチャよいっ!」 監督 海上 操子(うなかみ みさこ)さん 
4. 「イシノオト」 監督 木下 真さん
5. 「セイキロスさんとわたし」 共同監督 亀渕 裕さん/糸曽 賢志さん

「夏のゴンドラ」については、演出手法の大きく異なるプラン双方が審査委員から支持され、監督2名による競作となりました。

審査委員長として選考にあたったヒューマントラストの阪本社長は、「皆さんの真摯な姿勢に接し、この企画を実施したことを誇りに思うとともに、感動を覚えています。この感動は、作品を通して多くの人々に伝えることができるものと確信しています」と語りました。

監督決定者には、それぞれ本人に通知すると同時にヒューマントラストのホームページhttp://www.humantrust.co.jpで公表されます。また、ヒューマントラスト・シネマの最新情報は、随時上記ホームページに掲載されます。

6人の新人監督が製作に挑む短編映画作品は、来年2月にヒューマントラストのホームページで公開・配信する予定です。

「ヒューマントラスト・シネマ」公募・製作について
「ヒューマントラスト・シネマ」の公募・制作は、株式会社ヒューマントラストが同社の10周年記念事業として映像分野における新たな人材と能力の発掘を目指し、企画・実施するものです。シナリオ、

監督、俳優すべて公募により15分程度の短編映画作品「ハートフル・コンテンツ」を製作、同社のホームページ上で配信します。

シナリオについては既に9月16日付けで公表されたとおり、小松與志子さんの「夏のゴンドラ」、梯(かけはし)佐知子さんの「エラヤッチャよいっ!」、堀田理恵子さんの「イシノオト」の3作品が優秀シナリオ賞に選考されました。その後、独創的な作品と高く評価された川本正文さんの「セイキロスさんとわたし」が特別シナリオ賞として映像化が決定。さらに、映像化にはいたらないものの、宮武由衣(みやたけ よりえ)さんの「精霊のモリ」が審査委員奨励賞として表彰されることが決定しました。

映像化された5作品は2006年2月、同社のホームページで公開・配信され、同時にインターネットでの一般投票により最優秀監督、最優秀作品、主演男優・女優賞を選び、来年3月には表彰式を行う計画です。

ヒューマントラストについて
株式会社ヒューマントラストは、1995年2月に設立されました。人材紹介、軽作業などスポット派遣、アウトソーシング受託、人事コンサルティングと順次事業を拡大し、設立以来の売上高も初年度 4億5千万円から2000年3月期 52億円、2005年3月期180億円と順調に推移しています。2015年に売上高 1千億円をめざし、現在、総合人材サービス会社へと急成長を遂げています。2002年の札幌支社開設により全国営業展開を完成し、現在も積極的な店舗展開を行っています(2005年7月現在:21拠点)。

2002年3月に 株式会社ヒューマントラストホールディングスを設立。ヒューマントラストが人材サービス事業全体を統括する経営形態から、グループによる機動的な経営へと転換しました。株式会社ヒューマントラストホールディングスは、阪本昌之代表取締役CEO率いる持株会社としてヒューマントラストをはじめ、デジタルスタッフ(ITソリューション・技術者派遣)、メディカルクリエイション(メディカル系サービス)、ネオトラスト(給与・社会保険業務代行)など数社を子会社とし、ワンストップでのベストソリューションを実現。株式の上場を視野に入れています。これに加え本年度中に新たな事業分野への参入を計画しております。2005年7月現在、資本金9,900万円で従業員260人。2005年3月期のグループ売上高は180億円。