本日より全世界の80ヶ国で同時公開(6/29=48ヶ国、6/30=10ヶ国、7/1=22ヶ国)された「宇宙戦争」ですが、日本では馴染みのない水曜初日にもかかわらず、キーシティ、ローカルを問わず各地の上映劇場で高い動員数を記録し、この日の全国興収は4億を突破するのは確実、水曜初日作品での初日動員日本新記録となりました。
 本日のAM0:00から全国の65スクリーンで行われたカウントダウン上映に引き続き、東京ではAM6:30から日劇1で、同じくAM7:00から日比谷スカラ座で通常上映が始まりました。上映開始当初は男性客の姿が目立ったものの、一部地域を除いてレディスデーのこの日、次第に女性客が増え始め、日劇1でも昼ごろには2/3ほど埋まった客席の半数以上が女性となりました。平日初日とレディスデーが重なったことから、夕方以降の上映では、満席となっている劇場も数多く、この日の成績はさらに上方修正される公算が非常に高くなっています。
 ハリウッドの超大作では、今や常識となった水曜初日はこの「宇宙戦争」から本格導入されます。これまでの水曜初日の作品としては一昨年の「マトリックス・レボリューションズ」(11/5公開;全国動員136,971人 興行収入1億6163万4300円;PM11:00からの上映;オールナイト含む)がありますが、「宇宙戦争」はこの記録を大きく塗り替えました。これまでの初日興行成績では「ハリー・ポッターと賢者の石」の8億5千万円(850スクリーン)、「ハウルの動く城」の7億3千万円(460スクリーン)、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の7億2千万円(790スクリーン)がベスト3となっております(数字はいずれも約)が、本日の成績は平日であることから、これらのメガヒット作品に十分匹敵するものといえます。
 本日の成績が4億以上になることから、「日曜までの5日間で20億以上の興行収入が見込まれ、最終成績が100億に達することは確実」(UIP三苫雅夫宣伝部長)となりました。
 なお、来日中のバック・ストリート・ボーイズもアメリカより早く観ることができる日本でこの映画を見るとのことで、公開が始まってますます注目度が高まっています。
 本日PM6:00には初日成績が再度発表される見込みです。