東芝が次世代DVD(デジタル多用途ディスク)にハリウッドの大手4社が東芝やNECが推進する規格「HD(高品位)DVD」対応すると29日に発表した。
次世代DVDは、東芝陣営が推進する「HD DVD」とソニー、松下陣営が推進する規格「ブルーレイディスク(BD)」が発表されているが、すでにソニーがメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)をグループ傘下に収め、20世紀フォックスもソニー陣営に参加を表明しているが、今回の発表で、パラマウント・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャーズ、ワーナーブラザース、ニューラインシネマの米映画大手4社が「HD DVD」に参加することで、来年後半は、新規格のDVD商品化で市場争いが激化しそうだ。

価格のほうだが、HD DVDプレイヤーが10万円以下、原稿もDVDプレイヤーの出始めの頃に近い価格設定であるが、普及すれば、低価格商品も夢ではないだろう。
しかし、ユーザーから見れば、買い替えますか?

□東芝リリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_11/pr_j2901.htm