ドイツ出身の女優マレーネ・ディートリッヒがベルリン市の名誉市民に選ばれることが判った。
マレーネ・ディートリッヒといえば、ドイツで舞台女優として活躍し、「嘆きの天使」(30)に出演後にアメリカのパラマウントと契約し、米国で市民権を獲得、以後母国へ帰国できないまま90歳、1992年フランスのパリで老衰のため死去。
ここ数年、名誉回復などの動きがあり、このほど名誉市民として選ばれることになった。亡くなってから2年前にベルリンのポツダム広場の一部を「ディートリヒ広場」が出現したり、謎だったプライベート部分などが明かされるなど話題になっていた。
授与式には、孫のペーター・リバさんが出席した。