シャーリー・マクレーン主演映画『アパートの鍵貸します』(60)やマリリン・モンロー主演映画『七年目の浮気』(55)『お熱いのがお好き』(59)、オードリー・ヘプバーン主演映画『麗しのサブリナ』(54)『昼下りの情事』(57)など、ハリウッド女優の魅力を引き出し名作を生んだビリー・ワイルダー監督が、肺炎のため、ロサンゼルスの自宅で亡くなった、95歳。
『アパートの鍵貸します』(60)や『失われた週末』(45)でアカデミー賞監督賞を受賞し、特に『失われた週末』(45)は、4部門も獲得、その後は、ジャック・レモンとウォルター・マッソーのコメディ映画を多数監督し、最後の作品は『新・おかしな二人/バディ・バディ』(81)になる。